サークル製作作品(2023)

↓クリックしてレポジトリへ移動↓ 

魔法使いの書斎

 魔法使いの書斎にあるデスクをコンセプトに製作した作品です。中央の魔導書を開くと、蝋燭に火が灯り、時空が歪み、デスク上のさまざまな魔導具が動き出します。

この作品はサークルの活動紹介として、大学付属の図書館に展示させていただきました。

1~4年生の混合4人チームで製作し、私は火の灯るロウソクと魔法使いの不思議な本の製作、および統括システムのプログラムを担当しました。


「魔法」を演出するためのこだわり

 この作品では、「いかに不思議な体験を演出できるか」を意識してシステム設計を行いました。魔法らしさを強く感じてもらうためには、お客様に仕組みを悟らせないことが最も重要だと考え、技術部分をデザインによって徹底的に隠すよう工夫しました。

 デスク中央に設置される本は、ページが開かれたことを感知すると、他のシステムに信号を送るトリガーの役割を担っています。センサーの仕組みが見た目からはわからないようにするため、ダンボールを用いてダミーの本を1から工作し、磁気センサーを各ページに埋め込むことでカモフラージュしています。また、紙質や本の内容にもこだわり、古紙風の紙に「ヴォイニッチ手稿」という異世界語で記されているとされる図鑑の内容を各ページに転記することで、外国の方でも異質さを感じられるデザインとしました。


Tools

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう